In the Bed-お布団よりお送りします-

今日も1日天下泰平、お布団最高

どこでも仕事できるぜブロガーとかワーカーの自信がわからない

エンジニアの俺は海外移住ができる気がしない

最近なんだかこのブログもみられてるみたいだし、色々作って公開してるおかげか転職とか副業とか委託のお誘いをもらえるようになりつつある。
それは嬉しいのだけど、ブログにアフィ貼って副収入で生活して開発に専念しませんか?とか
どこでも仕事できるようになりましょう的な人たちからも声がかかるようになった。

まあそれが悪いとかいいとかどうでもいいんだけど、素直な感想としてよくこんなぺらぺらの情報しかない記事にアフィはっつけて自信満々でどこでも生活できるとか言えんな!すげぇなその自信と思う(別に煽りたいわけではない。)

まあNewspicksさんとかでも特集されるし副業にみんな興味あるんだろうな。
その中で個人としての収入源のポートフォリオを持つひとって一般化していないのでみんなそういう人になりたいんだろう。

まあ前置きはこの辺で。 実際に移住して複数の収益があると公言している人をtwitterから漁ってみた。

実際に海外移住した人たち

そろもんず(@somonsism)さん

悠人(@yuto_le)さん

その他大勢のエンジニアが海外でしっかりと行きてるわけでじゃあなんでぺらぺらの記事にアフィはっつけてる人よりも俺は自身がないのかを考える。

移住するに当たって何が足りないか

エンジニアというのは専門職だ。日本ではIT何でも屋みたいに使われるけど海外では決められたミッションがあり専門性をもってミッションに取り組んで発生したコストと成果に対して報酬が支払われる。

まあこの時点で明白なのは俺には専門がないのだ。
会社では節操なくDBからインターフェースまで作りかといっていけてる技術選択や特化した知見はない。
一つ他よりも最近できるようになってきたことは自分の企画をなんとか技術ベースで形にできるようになったくらい。
こんなのが欲しいとかこれを作りたいみたいなアイディアはそこそこあるのでそれを実現する手段を身につけなければ。。。

そして俺は英語が話せない。
映画が好きなので聞き取るのはできる。ドキュメント読むのでそれなりに読めるが話せない。

コミュニケーション取れないのだ。 この時点で致命的である。

そもそも移住したいの?

こんなことをつらつら書いていたけど別に海外に行きたいかと言われると全然そんな気はない。
むしろせせこましい家に住んで満員電車もへっちゃらで別にビーチに寝っ転がるより渋谷を歩き回るほうが好きな人間は移住の必要がないのだ。

このインターネットに繋がった世界でTokyoに住むって海外でだらけるよかエキサイティングに思えてならない。 個人の見解なので自分の住所にBARIとか書きたい人はそれはそれでいいと思うよ。

まとめ

  • エンジニアが海外に行くには英語が必要。コミュニケーション取れないとだめ!

  • 専門知識が必要!エンジニアは専門職なんだぜ!

まああとはオプションにしかならんと思いました。 まあまとめれば僕が海外で働けるきがしないのは圧倒的に不足した語学力といまだ自分が何を専門にしているエンジニアなのかと説明できない部分にあるんだと思う。

とはいえこれから何か専門は?と聞かれたらなんて答えられるようにしたいかという解像度はあげないといかんなぁと思いました。

強いて言えばサービス立ち上げの専門とか言いたい。

新卒がタスク管理に悩んでいるのをみたのでおすすめを載せる

新社会人の強敵タスク管理

新社会人の多くが経験するタスク管理の重要性。
毎日の業務に終われると付箋、メモ帳、手帳、携帯などタスクは散乱し、結局片付かないなんてことになる。

ぼくも段取りが悪いので消化しきれない時はあったが、この方法を試すようになってから格段に効率化と成果を出すことに成功したのでおすすめの方法を紹介する。

ちなみにこれをやる前は僕は日にやり忘れのタスクで先輩から5回はおこられ、挙句怒られすぎて先輩の監視からのがれるように会議室にこもっていたくらいだ。
この記事を読む人がすこしでも生産的になって成果が上がったり少しでも自己肯定感をもってほしい。

全てのタスクは目標次第

タスクというのは基本目標がないと発生しない。
どんなに小さいタスクでも目標がその後ろにはあるものだ。

まずは目標を確認することから始めよう。
例えばコピーを15時までに取ってほしいと頼まれたとする。

ここでやるべきことは目標を聞くことだ。
「このタスクですが、16時からのミーティングでつかうものですか?」 この一言が大きな差をうむ。
中にはそれくらい察しろと言われるかもしれないが、その辺はしつこく聞くしかない。
タスクの目標を依頼者と共有しておかないとズレや漏れの原因になるし、効率がものすごく悪くなるからだ。

これができたのならタスク管理は半分できたといってもおかしくない。

なぜ漏れが発生するのか

タスク漏れの発生原因は目標までの道のりが見えていない、または目標を達したいひととズレている時に発生する。 忘れていたのではなく、気が付けないというのがタスク漏れの大きな原因だ。
必要な工程を予想し確認してタスクは初めてタスクになり得る。

ここで一つ大事なことがある。
タスクをなぜ紙などにメモするのか?

それは忘れるためだ。
矛盾するかもしれないが、タスクで頭がいっぱいだといま集中しておこなわないといけないことが手につかない。
逆に集中すると何をしないといけないか抜け落ちてしまう。

つまりはタスクを中央集権的にまとめておくシステムを持つことで
脳のメモリと容量を最大限に今の作業に集中させる必要があるのだ。 外山滋比古さんや羽生名人もいうように人は忘れるからよくできているのだ。

知性と脳のメモリをタスクの暗記ごときに奪われてはいけない。 一箇所にメモしろ。

タスク管理とメリット

僕は管理するだけでなく消化にかかった時間もきにするようにしている。
これをしておくと、2つのいいことがある。

  • 自分の処理の速度がわかるので段取りがつけやすくなる。
  • 自分の成長や効率化の指標になる

段取り力が上がるのだ。
新人の時にありがちなのが、自分が成長したいと仕事を受けすぎて消化しきれずおわるパターン。
これをなくすにはどれくらいの粒度のタスクがどの程度の工数で終わるのか自分の指標をもつことだ。
このリサーチならこれくらいの時間である程度形にできるとか、この部分のテストにはじかんがひつようだとか
そういう指標がはっきりとした人は信頼を得やすい。

そして消化のスピードを早めるための工夫やツールの導入、反省をするためにも書き残して、消化できた時間を入れるのを強くおすすめする

おすすめ管理方法

僕がタスクを一箇所にまとめて、消化時間を一元管理するのに以下のツールを組み合わせている。

  • Trello

trello.com


chrome.google.com

Toggl - Login

この2つの使い方はこうだ。 Trellloには4つの看板を用意する - バックログ
- todo
- doing
- done

これの4つについて説明していこう。 ちなみにTrelloとTogglの基本的な使い方は公式の説明を呼んでください。

バックログ

ここにはタスクになるものを雑多に入れていく。
コピー取りから資料作りまで。先を見越して確定しているタスクはすべて行動ベースにしてここに投げ込むのだ。 そうすることによってまずは自分の持っているタスクの全体像を掴む。

todo

今日やらないといけないものはここにバックログから移動させる
この時に期限と時間のかかりそうなものから上にして重要と書いたラベルをはる こうして今日やらないといけないことを優先順位順にならべて奥のだ。

doing

ここに今から取り掛かるタスクを移動させる。
そして詳細の中にあるTogglのスタートを押してタスクに取り掛かるようにする。
こうすることでTogglに何をしていてどれくらい時間を使っているかが計測されるのだ。 ここでのポイントはDoingに入れるタスクは2つまでというルール。 割り込みがあって今のタスクを後に回すときは Togglの STOPボタンを押してからTODOへ戻そう。
再開した時にSTARTをおすとまた記録がつく。
マルチタスクを避ける。
欲を貼ってはいけない。

Done

タスクがおわったらSTOPボタンを押してDoneへ移動させる.
これでなにをやったのか明確になるのだ。

この使い方をひたすらにするだけだ。
もしも先輩が信頼できないというのなら、ボードに追加すればなにをしているのか見られるようになるので追加すればいい。
ようはエビデンスが残って入ればいいのだ。

まとめ

  • タスクは忘れるために一箇所に書き出そう。
  • Trelloなど携帯からもPCからも操作できるものにタスクは集めよう
  • 消化にかかった時間は重要な要素なので記録に残そう

  • TrelloとTogglの組み合わせは最強。

これで最強のPDCA人間になれるので試してみてほしい。

最後に一つ重要なのは振り返りもセットでしないと成長はしないので気をつけること

facebook騒動と個人情報について思うこと

今回のfacebookの騒動をみて思ったこと

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ことの経緯

まずはなぜここまでfacebookが叩かれ、CEOが上院での尋問を受けるまでに発展したのかをまとめてみよう。

メイントピック

今回のメイントピックは情報漏洩それが選挙で使われたという2点にある

これは過去を遡って見ても稀に見る大量の情報の漏洩が起き、 民間の企業が漏洩した情報を元に大統領選挙戦で使われた形跡があるという事実が明るみに出た。

ちなみにYahoo!は30万人分のデータを漏洩したことがあるがここまで問題にはならなかった。 これに関しては後ほど考察する。

情報漏洩はどこで起きたのか

情報漏洩はfacebookログインを必要とするアプリを通じて起きたとされている。 ごくありふれたクイズアプリをダウンロードした数十人がfacebookのプロフィール情報へのアクセスを許可し 結果としてそのつながり(フレンド)を辿られて情報の漏洩が起きた。

またfacebookアプリを入れている人ならわかると思うが、facebookには連絡先にアクセスを求めてきて メールアドレスや電話番号を元に友達かも?と表示してくる機能を持っている。 これは非常に強力なネットワーク化の仕組みで自分の意図しない端末で自分の電話番号とうがわかってしまうということだ。

しかしfacebookを経由するアプリには必ず公開範囲と同意を求める画面が出るようになっており、 それは出されている注意事項や範囲をよく読んで入ればある程度は防げるものである。

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今回の問題はYahoo!の時と何が違うのか

過去にYahoo!は30万人分の情報を漏洩したことがある。 しかし、今回のような問題の取り上げられ方はしなかった。
それはYahoo!のアカウント情報が劣化したものが多かったとされることや、
漏洩した情報が選挙など大衆の扇動に使われた形跡がないためである。

劣化した情報というのは現在使われていないメールアドレスや
ダミーアカウントである可能性が高いもの、休眠アカウントであったという意味だ。

今回騒がれる原因

全ては情報が漏れたということよりも、漏れた情報が選挙に使われそのせいで 投票の妥当性を欠いたのではないかという懸念によるものが大きい。
何もfacebookが全面的に悪いわけではない。

CEOが公聴会で尋問されるという事態が問題を本質から遠ざけている。

アプリから得た情報を使うことは不正か否か

今回facebookから情報が漏れたのを聞いてfacebookをより敬遠し見なくなる人も 多いと思うが、instagramを開いたらその恐怖心と猜疑心は無駄になる。

SNSというのは個人情報の塊だし、そもそもダークウェブのようなネットワークを使わない限りは
検索情報、閲覧、回遊時間とうは常に誰かに監視される。
それを使って企業は広告を出すし、新たなサービスの着想を得ていたりする。

ビッグデータやデータ分析はこういう情報に裏打ちされたものなのだ。 つまるところ良いサービスを受けようと思ったら個人情報を差し出すしかないのだ。

個人情報を保護したいと願うならば勉強せねばどだい無理な話なのである。

まとめ

f:id:InTheBed:20180416075902j:plain まあしっちゃかめっちゃかになる前に今回の記事は終わりにしようと思う. まあなんにしてもいい大学に属する人間でさえもアプリの情報取得範囲はちゃんと読まないし、 ずさんな情報管理をしている。 結局個人情報をいかにハンドリングできるかという問題はプラットホームの問題ではなく 個人のリテラシーでしかないのだ。

そして裏を返せば今はチャンスだ。
SNSの一角が今まさに抱える問題を解消し、いけてるUIとコンセプトをだぜば 次のfacebookも狙えなくはない。

人はそう簡単に育たねぇよと思った

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新人研修を傍目にみながら思ったこと

新人研修の季節ですね。
僕は中途だったのでメンターはいましたが、トレーナーみたいな人がついて教育をされたことはないので
なんだか新鮮で新卒とトレーナーのやりとりをみています。
社会人らしくみんな報連相に四苦八苦し、資料のレベルを怒られ、雑務に追われるのをみると
こういう経験がない自分は世間的に見れば軟弱なんだろうなーと思ったりしました。
僕と同い年の同僚もトレーナーをしているのですが、それをみていて思ったこととかを書いておこうと思います。

トレーナーを誰にするのか

これは人事や局長たちの思惑と空中戦の結果決まるのがほとんどで、基本的に手を上げてトレーナーになる人はいません。
なぜうちの会社はそうなるのかというと、業務の量が多く数字もかなりしんどい数値を追いかけるので新人研修どころではないのです。

まあ育ててもらおうとする奴は来なくていいと言い切るような上長がいるような職場なのでそうなるのも仕方ないかと。。。
ただ、少なからず仕事の作法や基礎を教える必要や失敗できる砂場を用意するのは上長の給与分の仕事だと思うので仕事してもらっていいすかとなるわけですがw
そんな中偉い人たちが空中戦して人員配置するんですけど、個人的に誰がというよりは、どういう人をトレーナーにしているのか
いまいちよくわからんので色々考えてみました。

いいトレーナーは自分の数字を落とさず新人の数字をつけることができる人が本来なるべきです。 まあ雑に言えば自分のリストを新人に譲って数字の付け方とかを教えられる人がなるべきということですね。

理想とされる状態の人が仮にトレーナーになってこれからの会社基盤を作ってもなんで組織は活性化しないんでしょうか。

組織は基本2:6:2

組織に属すと3つの属性の人がいます。 タイプ1:主体的に動けて結果が出る人 タイプ2:受動的でなんとか結果を出す人 タイプ3:受動的でなんともならん人

要はこの3種類の人が組織を形成しています。それはどこに行っても同じ。 そんな中で、トレーナーが務まるのは実はタイプ2の人だと僕は思っています。

それはなんでかというと組織の底上げのためにはこれが一番効率がいいから。 結局タイプ2の人は周りに自分のような人を見つけて安心してるし、現状に甘えてるんですよね。 そういう人たちを上位の2割に引き込むには上位2割の人間の中の管理職がトレーナーを管理することによって モチベートさせたり、新たなミッションを与えてブーストさせるきっかけにできるからです。

これは理想ですが、現場ではそうはいきません。

数字が上がる先輩の罠

f:id:InTheBed:20180328164156j:plain 要はみんな自分の数字を落としたくないとか、短期的な利益にとらわれてしまって 結局仕事を圧搾することがうまい人をトレーナーに据えるという安直な結論に達する場合も多々あります。

少し乱暴な言い方ですが、残念ながらこれは トレーナーをやりたい人間と組織体制を考えないといけない立場の人の甘えです。 理念の実現に近くなるための組織作りという文脈において人材育成が重要項目でない理由はないにも関わらず それを安直に痛みの少ない方法を選択するのはナンセンスです。

まあ要は数字の上がってる人につけときゃなんとかなるっしょは惰性だろと言いたい。 そして数字が上がる人が最良のトレーナーなわけではないんですよね。 全員がそうだとは思いませんが、少なからず理不尽な歪みを産んでしなくていい苦労やストレスを抱えます。 そして何より俺がこうだったのだから、とかいうクソみたいな昔話と負の輪廻が始まってしまうのです。

まとめ

  • 人材育成って組織として痛みを伴うってこと
  • トレーナーにするのは中間にいる上位2割に入れそうで入れない人間にやらせるべき
  • 数字が作れる人がトレーナーになるのではない。トレーナーになる人が数字を作るのだ。
  • 要は勉強して人を育てるってことをみんなサボりすぎなんだよと

自分がトレーナーになる確率はゼロではないので、そういうあたり今から基礎を作っとこうと思いました。

今週の課題図書(2018年4月第1週目)

読書こそコスパ最高の勉強

課題図書の他にも本読んでますよー!
ただし、アウトプットが追いついてない!

実践と説明できない知識はつかいものにならないので実践しないとですね。

さて新卒のみなさんも入ってきてこれから下に抜かれないようにさらなる努力もしなきゃ。 (2020年までエンジニアの新卒はうちにはきませんw)

先週の課題図書の振り返り

先週はナポレオン・ヒル著 『思考は実現する』

思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき

思考は現実化する―アクション・マニュアル、索引つき

ナポレオンヒルは成功哲学の提唱者であり、この本はいわば自己啓発本の原点にして頂点みたいな本である。
ちなみになんでこれを読んだかと言うと、普段はこう言う本は嫌いなので読みたくない。
いわゆる意識高ぶった感じに見えるし、そう言うのを好まないから。
しかし、Amazonで無料で読めるし著者のオラオラな成功話とか聞かなくていいなら読んでもいいかなと思って読んだ次第。

学び

強いて学びを述べるなら、『情熱やモチベーションには賞味期限がある』と言うこと。
様々な文献の中でこの本の一説である、多くの人は何かをしたいと思った時に思うだけで行動しない。と引用されるがまさにそれだ。

まあただ、したいことをするには精神的にも物理的にもそれが実行可能な状態を保たないといけない。

しかもやりたい即行動の習慣がない人にはまず無理な話だ。 つまりは自分の情熱の賞味期限を知り、消費できるのは自分だけだと言う自意識を持っていないといけない。
そして習慣の力と言うのはものすごいものなんだ。


まあただ個人的に裏を読むらなばナポレオンヒルの基本理念である、頭を使って豊かになれというその信念を裏付けるための研究にも見えなくはない。


実際経済的に豊かになるに当たって親の存在は大きく、個人の力でえられる豊かさと言うのは資本主義が熟成されつつある昨今かなり難しい。
おそらくナポレオンヒルの豊かさと言うのはそこまで壮大なものではなく 、個人がある程度幸せを感じイキイキと過ごすにはくらいのもんではなかろうかと思った。

まあつまりはやっぱこう言う本は肌に合わないのだ。 それだけでもいい勉強になったと言う他ない。

今週の課題図書

今週は先輩から勧められた本。

今回は先輩が線を引いてあるやつを買い取ったので珍しくハードを読むことになる。 先輩が何を感じてどこにメモを残してるのかも自分の感想や学びと共に紹介できたらと思う。

いい感じにダメになっていくのをのび太症候群とでも名付けよう

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ドラえもんがいてものび太が変われない

人は便利な道具で変われるほどできてないんだよね。と言うお話。
結果を欲するなら毎日アクションできないと変化は起こせんわけです。

のび太は実に人間らしい

寝てたいし、グータラだし、それだけど認められたい。みたいな。

今の僕らの世代によくある話だと思うんです。
ゆとりではなくのび太世代。
まあ実に人間らしいと思うんですよね。

ドラえもんのせいでのび太はいつまででもダメなのでは?

ドラえもんの便利道具のせいでのび太はダメなのが治らないのではと思う次第です。
本当に人間が変わる時ってあげて落とされた時だと思うので、
ドラえもんに散々甘やかしてもらって突如ドラえもんいなくなるみたいな風にしない限りのび太は変わらんと思うんですよね。

新生活スタートで変わりたい人はのび太になってる

タイミングってあると思う。
月初とか、月曜日とか年始とか。
のび太ももう何年も今年こそは何かするみたいな宣言するじゃないですか。
もう30年くらい?
でものび太は変われんわけです。
アニメの都合上仕方ないけどそれでものび太状態の人は多い。

しかも新生活が始まるタイミングは実に絶妙でだらだらと新年に変わろう!と思ったモチベがだれてきて
心ではこのままじゃダメだ。。。と思うも行動はできてない時にやってくる

ただ一つ言えるのはタイミングを図って変われるほど人は簡単にできてない。
結局昨日よりも努力を積み重ねるしかないんだと思う。

まとめ

  • 新生活のスタートから何かしたいならまずは習慣づくりするといい
  • 人は劇的には変われない。常に微弱に揺れながら変化の方向へと向かうだけ
  • のび太でも人生は楽しいと思うど、どうではない人生もあるよねって思う

ドラえもんみてここまでなんか思うのってある意味すげえなと自己満足。
みんな、ドラえもんの世界で人生に困らないのはのび太かもよ。

出木杉くんはレールから外れた瞬間に終わると思う。
ジャイアンは店継げばいいし、スネ夫は資産転がしてりゃなんとかなる。
それぞれに人生ってあるんやなーと思ったり。

新生活が始まるので新社会人に向けて

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新生活に向けてメガベンチャー勤務のエンジニアが覚えておいて欲しいことを書いとく

就活生も参考にしてね。

まあ10月付で中途入社して新卒カードを失ったので新卒がどうのみたいなのはかけないですが、
ある意味中途で入ったことがプラスになっているので、その辺を踏まえ教訓的なものを書いてみました。

教訓的なサムシング

基本ベンチャーは育ててもらえない

ベンチャーに就職した人の中には若いうちから経験が積めるという点が決めての人も多いと思いますが、ここで一つはっきりさせないといけないことがあります。

経験は積ませてもらうものではないということ。
経験を積みたいならしょぼくてもいいからプロダクト作って売りあるくとか、投資家にプレゼンしに行くとか、実際に使ってもらって改善するとか。
自分の意思で積めるものがたくさんあります。
にもかかわらず会社に入るのはなんでですか?ということ。
会社が渡してくれる案件やってたら成長できる感じあるのは医師と戦略コンサルだけです。

そして経験の積み方はもちろん勉強の仕方とか教えてくれないです。
みんなそれぞれに忙しさもあり、自分の意図する利益をもたらさないと社会人は教えるという行為をしてはくれません。(育成のミッションがある人は別、給料をもらう要件に育成が入っているので。ただ親切ではないかもしれないことは重々承知してください。)

しかし、それがいいか悪いかは別問題です
教えられることが当たり前になればそれはそれで問題ですし、教える側のモラルや心情に左右される場合も多々あるので。

そしてかなり未熟な状態で打席に立ち続けることを要求されます。
その重圧、失敗、そこからくる失望と恥ずかしさから潰れてしまった同期もいます。

これは脅しではないです。事実としてあるよという話です。

上司は選べない

客は選べます。こいつには売らない。
その判断は勇気が入りますが決まってしまえばそれを守るだけです。

しかし上司は選べません。
部下を粉微塵に砕いてしまう上司がいることも事実としてあることは忘れないでください。
そしてそういう人からは逃げてください(移動なり転職なり)。
その人の激詰めにあっても成長はありません。成長はPDCAを回した過程でしかなく, 詰められる行為は成長には繋がってないので理性を保ちましょう。

未経験でも歓迎されるということ

未経験でも歓迎されるのには2つの理由があります。
- 誰でもできる仕事
- 変化が激しいので知識の差分が出にくい

でも経験の差分は簡単に埋められないということを覚えておいてください。
知識が陳腐化が早いということは常にトレンドを追い続け、柔軟に考えを改める知力と体力が要求されます。
勉強し続けてください。
昨日と言ってること違うなんてことは当たり前だと思ってください。
あなたが寝てる間にも世界は動くんです。
残酷ですが、それが嫌なら未経験の仕事は選べないです。

時は金なり

メガベンチャーは(渋谷系や六本木系は特に)仕事の密度はかなり高いです。
それは作業量も多いし一人当たりの考えないといけないことも多いってことです。
振り返りをきちんとして経験値にレバレッジかけないと2年目以降差が激しく開きます。

時間と知識にレバレッジをかけるすべを知りましょう。
一番簡単なのは10分でいいから今日の目標とそれに対する問題点、改善をノートに書くことです。

社内政治は避けられない

どんなに小さい会社でも政治は必ず存在することを覚えておいてください。

媚びへつらうのが嫌だ。とおものは実はあなたが未熟なのかもしれないということです。

給料よりも経験を取れというけど。。。

給料が高い会社は大抵アウトプットが優秀なんで給料が高いです。
いいアウトプットの出し方を学んで活かせる、そういう意味で給料の高い所に行くのはいいことだと思います。
ただ経済の視点から見ると給料には基本的な労働力の回復を金銭で数値化したものと出した成果に基づき利益を配分して言った結果です。
つまり高給取りであるということは労働力の回復に時間がかかるというこも同梱されています。
激務は嫌だけど成果で戦うというのは会社では通用しません。
そういうポリシーで生きてくならフリーランスで十分。

成果を求めて適切にサボる

人の2倍頑張っても給料は2倍にならないし、成果を2倍出しても給料は2倍にはならないです。
会社ってそういう場所なのをしってください。
そして成果のためにサボってください。

息抜きを認めないとしたらそれは会社の言い訳なので見限りましょう。

別に嫌なら逃げていい

就職先はごまんとあるので向いてないなと思うなら逃げていいです。
心配しなくても2020年くらいまでは労働はロボットには取って代わられませんしむしろ少子化が進んで 引く手数多だと思います。

やめたい時は深呼吸してやめたい理由を言語化して、逃げればいいと思います。
まあ個人の人生なので。

別に仕事が嫌いでもいい

別に仕事が嫌いなことは悪いことじゃない(エンジニアはしんどくなるのでおすすめしない)

ただ自分が仕事が嫌いであると言うことを仕事に持ち込まない割り切りは必要。
あなたのための会社ではないので嫌いだという感情で全体最適を遮らないこと。

社外にでろ

社内で仲良しこよししてると会社がいけてない方向に向かった時に泥舟から逃げられないです。

会社は必ずしもいい方向に行くわけではありません。 優秀な人がいるからいい方向にも生きません。
東京電力がそのいい例でしょう。

社内で仲良しになるくらいなら講演会や外部の飲み会に行きましょう。
外部を知って置くというのは会社に入って生きる人間の基本的な人権であり、マナーみたいなもんです。

勉強は続く

社会人こそ本を読むべきだし、SNSやBlogで発信すべきだと思う。
早ければ3年で差が出ます。
昨日よりも1%前に進む努力をなめてはいけません。
実践なき知識はないものとしれではないけど、インプットとアウトプットは両輪なんで積極的に実践を意識して勉強してください。
最近思うのはハマれることって大事です。
アウトプットにハマる仕組みを持ちましょう。

通勤時間は浪費

基本的に意味のないものです。
満員電車でいいインプットができるとは思えないしストレスを自分に科し、遅延のリスクを内包するなら会社の近くに住みましょう。
丸の内とか仕方なのない場合をのぞいて30分いないに住むのをおすすめする。

まとめ

  • 社会人になっても勉強しないと死ぬ
  • 振り返りができないと3年で追いつけない差ができる
  • 投資(時間、労働力)を惜しまず、欲しいリターンを明確に(お金、経験、人脈ect...)
  • 会社の近くに住むのがおすすめ

雑感

なんやかんや書いたけど今の職場のおかげでこんなことがかけています。
社会とはなんぞや的なことや仮想転職活動とか、業務時間内に新規事業案のプロトタイプ作らせてくれるCTOに感謝してます。
僕はどうやら意図してないのですがアウトローなようで成果で戦うしかなくなってしまいました。
多々そのぶん自由をえられるのも確かです。

これから社会人になるみなさんへアウトロー社畜エンジニアから一つ言うと
会社で生きる人になるのは結構いいもんだと言うこと。
そして結局どこへ行こうと自分の行動を変えて着実に成長をさせるのは他ならぬ自分自身の行動と習慣です。
負け癖とか、怠惰さを習慣として持たないように。

新社会人のみなさん4月から頑張ってください!