In the Bed-お布団よりお送りします-

今日も1日天下泰平、お布団最高

新生活が始まるので新社会人に向けて

f:id:InTheBed:20180328164156j:plain

新生活に向けてメガベンチャー勤務のエンジニアが覚えておいて欲しいことを書いとく

就活生も参考にしてね。

まあ10月付で中途入社して新卒カードを失ったので新卒がどうのみたいなのはかけないですが、
ある意味中途で入ったことがプラスになっているので、その辺を踏まえ教訓的なものを書いてみました。

教訓的なサムシング

基本ベンチャーは育ててもらえない

ベンチャーに就職した人の中には若いうちから経験が積めるという点が決めての人も多いと思いますが、ここで一つはっきりさせないといけないことがあります。

経験は積ませてもらうものではないということ。
経験を積みたいならしょぼくてもいいからプロダクト作って売りあるくとか、投資家にプレゼンしに行くとか、実際に使ってもらって改善するとか。
自分の意思で積めるものがたくさんあります。
にもかかわらず会社に入るのはなんでですか?ということ。
会社が渡してくれる案件やってたら成長できる感じあるのは医師と戦略コンサルだけです。

そして経験の積み方はもちろん勉強の仕方とか教えてくれないです。
みんなそれぞれに忙しさもあり、自分の意図する利益をもたらさないと社会人は教えるという行為をしてはくれません。(育成のミッションがある人は別、給料をもらう要件に育成が入っているので。ただ親切ではないかもしれないことは重々承知してください。)

しかし、それがいいか悪いかは別問題です
教えられることが当たり前になればそれはそれで問題ですし、教える側のモラルや心情に左右される場合も多々あるので。

そしてかなり未熟な状態で打席に立ち続けることを要求されます。
その重圧、失敗、そこからくる失望と恥ずかしさから潰れてしまった同期もいます。

これは脅しではないです。事実としてあるよという話です。

上司は選べない

客は選べます。こいつには売らない。
その判断は勇気が入りますが決まってしまえばそれを守るだけです。

しかし上司は選べません。
部下を粉微塵に砕いてしまう上司がいることも事実としてあることは忘れないでください。
そしてそういう人からは逃げてください(移動なり転職なり)。
その人の激詰めにあっても成長はありません。成長はPDCAを回した過程でしかなく, 詰められる行為は成長には繋がってないので理性を保ちましょう。

未経験でも歓迎されるということ

未経験でも歓迎されるのには2つの理由があります。
- 誰でもできる仕事
- 変化が激しいので知識の差分が出にくい

でも経験の差分は簡単に埋められないということを覚えておいてください。
知識が陳腐化が早いということは常にトレンドを追い続け、柔軟に考えを改める知力と体力が要求されます。
勉強し続けてください。
昨日と言ってること違うなんてことは当たり前だと思ってください。
あなたが寝てる間にも世界は動くんです。
残酷ですが、それが嫌なら未経験の仕事は選べないです。

時は金なり

メガベンチャーは(渋谷系や六本木系は特に)仕事の密度はかなり高いです。
それは作業量も多いし一人当たりの考えないといけないことも多いってことです。
振り返りをきちんとして経験値にレバレッジかけないと2年目以降差が激しく開きます。

時間と知識にレバレッジをかけるすべを知りましょう。
一番簡単なのは10分でいいから今日の目標とそれに対する問題点、改善をノートに書くことです。

社内政治は避けられない

どんなに小さい会社でも政治は必ず存在することを覚えておいてください。

媚びへつらうのが嫌だ。とおものは実はあなたが未熟なのかもしれないということです。

給料よりも経験を取れというけど。。。

給料が高い会社は大抵アウトプットが優秀なんで給料が高いです。
いいアウトプットの出し方を学んで活かせる、そういう意味で給料の高い所に行くのはいいことだと思います。
ただ経済の視点から見ると給料には基本的な労働力の回復を金銭で数値化したものと出した成果に基づき利益を配分して言った結果です。
つまり高給取りであるということは労働力の回復に時間がかかるというこも同梱されています。
激務は嫌だけど成果で戦うというのは会社では通用しません。
そういうポリシーで生きてくならフリーランスで十分。

成果を求めて適切にサボる

人の2倍頑張っても給料は2倍にならないし、成果を2倍出しても給料は2倍にはならないです。
会社ってそういう場所なのをしってください。
そして成果のためにサボってください。

息抜きを認めないとしたらそれは会社の言い訳なので見限りましょう。

別に嫌なら逃げていい

就職先はごまんとあるので向いてないなと思うなら逃げていいです。
心配しなくても2020年くらいまでは労働はロボットには取って代わられませんしむしろ少子化が進んで 引く手数多だと思います。

やめたい時は深呼吸してやめたい理由を言語化して、逃げればいいと思います。
まあ個人の人生なので。

別に仕事が嫌いでもいい

別に仕事が嫌いなことは悪いことじゃない(エンジニアはしんどくなるのでおすすめしない)

ただ自分が仕事が嫌いであると言うことを仕事に持ち込まない割り切りは必要。
あなたのための会社ではないので嫌いだという感情で全体最適を遮らないこと。

社外にでろ

社内で仲良しこよししてると会社がいけてない方向に向かった時に泥舟から逃げられないです。

会社は必ずしもいい方向に行くわけではありません。 優秀な人がいるからいい方向にも生きません。
東京電力がそのいい例でしょう。

社内で仲良しになるくらいなら講演会や外部の飲み会に行きましょう。
外部を知って置くというのは会社に入って生きる人間の基本的な人権であり、マナーみたいなもんです。

勉強は続く

社会人こそ本を読むべきだし、SNSやBlogで発信すべきだと思う。
早ければ3年で差が出ます。
昨日よりも1%前に進む努力をなめてはいけません。
実践なき知識はないものとしれではないけど、インプットとアウトプットは両輪なんで積極的に実践を意識して勉強してください。
最近思うのはハマれることって大事です。
アウトプットにハマる仕組みを持ちましょう。

通勤時間は浪費

基本的に意味のないものです。
満員電車でいいインプットができるとは思えないしストレスを自分に科し、遅延のリスクを内包するなら会社の近くに住みましょう。
丸の内とか仕方なのない場合をのぞいて30分いないに住むのをおすすめする。

まとめ

  • 社会人になっても勉強しないと死ぬ
  • 振り返りができないと3年で追いつけない差ができる
  • 投資(時間、労働力)を惜しまず、欲しいリターンを明確に(お金、経験、人脈ect...)
  • 会社の近くに住むのがおすすめ

雑感

なんやかんや書いたけど今の職場のおかげでこんなことがかけています。
社会とはなんぞや的なことや仮想転職活動とか、業務時間内に新規事業案のプロトタイプ作らせてくれるCTOに感謝してます。
僕はどうやら意図してないのですがアウトローなようで成果で戦うしかなくなってしまいました。
多々そのぶん自由をえられるのも確かです。

これから社会人になるみなさんへアウトロー社畜エンジニアから一つ言うと
会社で生きる人になるのは結構いいもんだと言うこと。
そして結局どこへ行こうと自分の行動を変えて着実に成長をさせるのは他ならぬ自分自身の行動と習慣です。
負け癖とか、怠惰さを習慣として持たないように。

新社会人のみなさん4月から頑張ってください!