In the Bed-お布団よりお送りします-

今日も1日天下泰平、お布団最高

仮想転職活動のすヽめ

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仮想転職活動のすヽめ

今の職場が気に入っている。
気に入っているというよりかは居心地もよく自分の求める環境と仲間がそこにあるので満足しているという方が正確かもしれない。

だが、この度自分はもしかして甘えているのではないか? 客観的に見て自分の価値は上がってるのだろうか? 何を世の中から見たバリューとして出せるのか? みたいな疑問にかられ、夜も眠れない。

そこで転職活動をして自分の現状の価値や状態を把握することにした。 ちなみに本当に転職する気はほとんどない。

今のCTOが社長に無理を言って拾ってくれた恩もあり、自分がチャレンジできる環境や余地がある。 同期(まあ契約上はプロパーではないので同期と呼ぶか怪しいが)も好きだ。

今の環境で何をして、自分には何が足りてないのか。
それを見極めるための活動である。
なので仮想転職活動。

履歴書を書くことに意味がある

まあとりあえず履歴書を書いてエンジニアなのでリポジトリの整理とかするのから始めたわけだが
これがすごくいい棚卸しになる。 これまでにやってきたことや結果を書き出すと自分の問題の本質が見える。 これをして自分がかなり初速の速さで勝負するタイプなのを改めて実感したし、逆に初めてのものに取り組むときに時間と密度、質問や壁打ちできる人間関係がないとすぐにやりっぱなしになることを見つけられた。

こういう自分の弱みを知る作業はいくらやってもいいと思うし、何よりこれからどうするかが人の評価を作ると思うので就活とか転職とか関係なくすべき。

言語化の強制力

面接によって強制的に自分のこれまでの業務や信念なんかを言語化する機会が与えられる。
大事なのは本気で聞き出そうとして来る相手がいるということ。
本気で聞いてくる相手のために自分が何を大切にしていきたいのか。
自分のバリューに対する報酬はどう思っているのか。

今後どう言った活躍や活動をしていきたくて、それは会社の利益になるのか。などなど。。。

強制的に言語化を進めることで自分のあり方を客観的に見られる。
どうあるのかを自分なりに持ってアップデートし続けられる限りは成長できると思うし、それこそがエンジニアとして生きるということなんじゃないかなぁと思う。

雑感

こんな舐めたようなことを相談してもCTOは嫌な顔せずに行ってこいと行ってくれた。 泣いたよね。

日本の職場はクソだとか上司はどうのとかあるけど、
世の中には確実に自分のことを応援してくれて、あり方を示してくれる人はいる。

就職して、もしも人間関係が合わないと思ったのなら 自分にあった職場を求めて時間をかけて調べることは決してずるいことではない。

ときには逃げだと言われても自分を応援してくれる人の所に行くのを諦めないでほしい。

就活でしんどいなーって時は楽しそうに働いてる先輩に会うことや ウサ晴らししてもいいんだともう。 そしてここなら頑張れるというところを自分自身で決めてほしいななんて思った。

まとめ

  • 仮想転職活動をすることにより強制的に自分の棚卸しがされる
  • 履歴書を書くと自分の現状を客観的に見ざるを得なくなり中期的な目標が立て直しやすい
  • 自分の価値観ややりがいへの言語化を促進し振り返りができる

つまりは若手ほど転職活動した方が転職するか否かは別として良い効果がある。